日本物理学会2012年秋季大会 (横浜国立大学、2012年09月18日-21日)インフォーマルミーティング議事録
開催日時:2012年9月20日(木)18時00分〜19時30分 開催場所:横浜国立大学常磐台キャンパスFG会場 出席者: 榊原俊郎(東大物性研)、小形正男(東大理)、播磨尚朝(神戸大理)、柳澤瀬陽一(新潟大理)、松本洋介(東大物性研)、 山地洋平(東大工)、宇田川将文(東大工)、柳澤達也(北大理)、鬼丸孝博(広大先端)、松浦直人(東北大金研)、 石坂香子(東大工)、幸坂祐生(理研)、永井佑紀(原研)、手塚真樹(京大理) ◯議題 1.2012年秋期大会サマリー(領域8) 1-1 領域8からの提案シンポジウム なし 1-2 他領域との共同提案シンポジウム 9月18日13:30-16:40 EA トポロジカル絶縁体・超伝導体研究の最近の進展と今後の展望(領域4、領域6、領域8、領域9) 9月18日13:30-16:45 FH 原子膜が拓く新たな電子系と電気的特性および応用展開 (領域7、領域8、領域4) 1-3 領域8からの企画講演 9月19日13:30-14:00 GA ラットリングと超伝導 廣井善二 物性研 (領域8、領域6、領域10) 9月19日14:00-14:30 GA スピン起源の強誘電性 有馬孝尚 東大新領域 (領域8、領域10、領域3) 1-4 領域8からの招待講演 9月18日9:00-9:30 GA Development of pulsed magnetic fields and applications to solid-state physics, Sergei Zherlitsyn, DHMFL (領域8) 9月18日13:30-14:00 GA URu2Si2の隠れた秩序:第一原理計算に基づく解析 池田浩章 京大理(領域8) 9月18日9:00-9:30 GA 鉄ヒ素系超伝導体の隠れた量子臨界点とネマティック相転移芝内孝禎 京大理(領域8) 9月18日9:30-10:00 GA 鉄砒素超伝導における軌道揺らぎおよび超伝導発現機構 大成誠一郎 名大工(領域8) ※今回は領域8からのシンポジウム提案がなかったので、次回の応募では積極的な提案を期待したい。 2.領域委員会報告(H24年5月) ★ 講演者や提案者の所属について、シンポジウムには「所属重複規制」があるが、招待・企画・チュートリアル講演には明文化された規則はない。しかし実際にはプログラム小委員会でかなり厳しく規制される。そこで今後は招待・企画・チュートリアル講演にも「所属重複規制」が明文化されるよう規則の整備を検討する。 ★ 当該セッションの講演者(共著者含む)が座長を務めることを出来ないとする現行の規則を緩和する案が検討されたが、現状のまま制限を厳しくすることとした。 ★ 2013年7月14-19日開催のAPPC12国際会議について説明があった。 ★ 物性分野領域の略称表示について、領域ごとに賛否は様々であり、現状では統一が難しい。理事会内でワーキンググループを設置し、今後の方策を議論の上、略称表示について再提案する。 (2012年9月14日の再提案の内容) ・正式には領域番号制を残すが、領域名や領域略称をつけることを理事会として推奨する。 ・文字数制限を大幅に緩和した領域名称とプログラム掲載用の略称を改めて募る。領域名や領域略称をつける領域は、プログラムなどにそれらを積極的に使用することとする。 (略称に関する確認事項) 領域8では、略称を「強相関系」(強相関d,f電子系,高温超伝導,鉄系超伝導)とすることで了承済みであり、このまま再度提出する。 ★ 領域8 インフォーマルミーティングでの要望に対する回答 ・前回平成24年3月の領域8インフォーマルミーティングで出された要望(詳細については、第67回日本物理学会領域8インフォーマルミーティング議事録を参照のこと)について説明があった。「シンポジウムの開催について」「領域MLの運営について」「学会プログラムと概要集について」のいずれも、今後継続して検討することとし、プログラム・概要集については、業者へ見積依頼をすることにした。プログラム・概要集の掲載順等については、他領域からの要望・意見もお願いした。 (意見) ・今後もこれらの件について、継続して要望していく。 ★ 講演やポスターの写真撮影の可否について。 (意見) ・写真撮影した内容については個人利用に限ることとし、また二次利用を厳禁とする旨、学会員にリマインドするべきである。 3.新領域運営委員の紹介 2012年10月からの新しい運営委員が紹介された。 磁性 柳澤達也(北大理) 磁性 宇田川将文(東大工) 低温 幸坂祐生(理研) 低温 永井佑紀(原研) 4.2013/4-2014/4任期の領域運営委員の推薦および承認 2013年4月から2014年4月までの運営委員として以下の4名が推薦され承認された。 磁性 出口和彦(名大院理) 磁性 多田靖啓(物性研) 低温 安井幸夫(明治大理工) 低温 堀田知佐(京産大理) 5.領域3とセッションを一部合同で開催する可能性について 経緯の説明: 領域3と領域8ではマルチフェロイクスやフラストレート系など類似のセッションがあるが、必ずしも内容の違いが明確でないことがある。これは両領域の研究分野のオーバーラップが大きいことの結果であり、将来的には領域再編を検討すべきであろう。一方当面、両領域で一部のトピックスについて合同でセッションを編成することは講演者および聴衆双方にとって有益であり、かつ運用上可能であると思われる。特に今回マルチフェロイック(マルチフェロイクス)セッションが領域8と3で同じ時間帯に開催され、領域3のセッションの参加者が少なかったと聞いている。手始めにマルチフェロイックで始めてはどうか。 (意見) ・領域間での「合同セッション」はすでに制度としてあり、今回も「電界効果」が領域8と7の合同セッションとして開催されている。講演時間の重複を避けるという点では効果がある。 ・「合同セッション」にも、単に看板だけで両領域からの講演者を混ぜない従来の方式と、講演者も混ぜてしまうやり方とがあるが、後者は面倒である。 ・シンポジウムとのスケジュール調整が難しくなるので、合同セッションの設置に関する判断については運営委員の裁量を残す方がよいのではないか。実際、2012年3月の年次大会では、他領域からの合同セッション開催の依頼を拒否した経緯もある。 ・講演の領域間の移動は可能である。今回も領域8に申込のあった2件の講演を領域4に移動した。実際は、領域4の運営委員から講演の移動に関する提案があり、講演者の了承を得た後、領域4へ移動した。 ※「マルチフェロイック」の合同セッション開催については、まず領域代表が領域3の領域代表に打診することとする。合同セッション開催について同意が得られた場合、次回の講演申込に間に合えば、申込の際のキーワードの箇所に合同セッションの可能性がある旨を表示し、申込者に周知する。 6.その他 6−1.現状の運営委員の定員は磁性4名、低温4名であるが、低温分野の口頭発表数が多いので、次次期から1名増員したいとの希望があった。そこで講演数の推移を確認し、増員の必要性が客観的に示せる場合には、領域代表が学会に運営委員の増員について交渉する。 6−2.国際会議の開催について SCES2013の開催計画について報告があった。 6−3.講演会場の確保について ・今回はシンポジウムがなかったため、領域8として大きな会場を確保できず、会場の調整が大変であった。特に1・2日目は部屋数も少なかったため混雑が予想されたので、他領域に交渉するなどして大きな会場の確保に努めたが、実際の聴講者数に対して十分な会場が確保できていないケースもあった。 ・広いキャンパスでは、会場間の移動についても考慮する必要がある。会場の情報については、少なくとも領域委員会の前には分かっているはずなので、学会に事前に問い合わせるなどの対応も必要であろう。 6−4.インフォーマルミーティングの開催時間について 通常3日目の18:00から開催しているが、出席者のほとんどは領域の代表・副代表や新旧運営委員である。もっと多くの会員が出席して情報交換ができるように、午前と午後のセッションの間の時間帯に開催してはどうか。原則として会場は飲食禁止であるが、許可をとれば昼食をとりながらも可能ではないか。飲食の許可がとれない場合には、午前のセッションが早めに終わるようにプログラムを調整して、時間を確保する方法もある。また、シンポジウム開催前の時間帯に開催すれば、多くの会員が参加しやすくなる。 6−5.運営委員2012年10月?2013年3月の役割分担(会議後の報告) 2013年3月までの運営委員の役割分担は次のように決まった。 松本洋介:運営委員副代表 山地洋平:メーリングリスト担当 松浦直人:書記担当 手塚真樹:運営委員代表