2003年秋季大会(岡山大学、2003年9月20日ー23日)議事録
開催日時:9月21日 18:00−18:30
会場:TR
議題
*プログラム委員会報告
シンポジウム・招待講演選考経緯の報告
分科・領域会議の報告
領域8の招待講演(+特別講演)およびシンポジウムの採択基準は下記のように
するということで賛成を得られた。
招待講演の採択の基準
1.既に高い評価が定まっているか,または,当該分野において十分認知されて
いること
2.講演テーマに関する話題が既に論文として出版されていること
を原則とする。ただし、上記のような採択基準を満たさないが、下記のような
ことを趣旨とした講演
1.完全に評価は定まっていないが、学会員に対する利益が期待できるもの
2.評価が定まっている海外からの招待者(たとえば、学振海外招聘研究者など)
3.評価はまだ定まっていないが時間をかけて聞いてみたい講演や今までの研究の
総括
などを基準として、領域8では独自に特別講演を設定する。ただしプログラムの
上では招待講演という名称のまま。
提案に際しての留意事項:
1.シンポジウム、招待講演での登壇は一回とする。
2.シンポジウム講演は半日3.5時間程度とし、原則として4時間を超えない
ようにする。
3.講演概要集の原稿は2枚とする。
4.講演者が複数ある講演については、シンポジウム、招待講演ともにプログラム
表記は1名とする。
5.シンポジウムの座長に提案者が加わって頂くこととする、提案者が座長になる
ことによってシンポジウムの参加人数、報告等に責任を持って行うことと
する。
6.提案のあった招待講演(+特別講演)およびシンポジウムに関して、現領域
代表+前領域代表+現世話人+前世話人=12 or 13人および上記のそれ
ぞれがひとりづつ選んだ匿名の審査員(12 or 13人)の合計24 or
26人が、5点満点で各提案を採点し、平均点の高い順に採択とする。
*新領域代表の紹介(任期:2003年10月−2004年9月)
北岡氏の後任 小形正男(東大理)
*新世話人の紹介(任期:2003年11月−2004年10月)
摂待氏の後任 菅原仁(都立大理):磁性
胡氏の後任 為ヶ井強(東大工):低温
井上氏の後任 笹川崇男(東大新領域):低温
*次期世話人の承認(任期:2004年5月−2005年4月)
次次期世話人として、現世話人から次の各氏が推薦され、承認された。
目時氏推薦 小林達生(岡山大):磁性
椎名氏推薦 楠瀬博明(東北大):磁性
五十嵐氏推薦 深沢洋乃(姫工大):低温
石田氏推薦 沖本洋一(産総研):低温
満場一致で異論なく承認された。
なお、今後の引き継ぎをスムーズにするために、次回のプログラム編集会議以降、
領域8では、「次期世話人も補助員として招集する」ように習慣づけていくよう
にしたほうがよいという提案があり、これも満場一致で承認された。プログラム
編集会議の前に物理学会から問い合わせがあるので、上記の推薦者の方が、それ
ぞれの次期世話人を「補助員」として物理学会に申請すること。ただし補助員は
2人まで?>次回問い合わせのあった時に要確認。
*ホームページの運用について(現在は摂待氏、椎名氏)
摂待氏の後任として菅原氏が選出された。以降は椎名氏と菅原氏でHPを管理して
もらうことになる。
*その他
次回のプログラム編集会議の前にも世話人内で事前にプログラムを振り分けした
ほうがよい。その際の取りまとめ役には石田氏が指名された。井上は今後も
領域8世話人MLの管理人として必要時にアドバイスする。